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A human in the Earth. I use my brain to think something. born in Kyoto.Lived in Nara,Tokushima and Nishinomiya.

おれにはわからん

2013年2月5日火曜日

違反者講習とまつ毛の話

 文字通りピザ食ってる。一週間合計で3時間くらいしか太陽の光を浴びてないよ。部屋に引きこもって何をしているかといえば、高校の英語で使った文法書を読み返したりサウスパーク見たりして英語の勉強をしているんだよ。留学行く前の悪あがきってやつかな。ほなって行って早々、レベル別に別れるための入校テストあるしな。あんましナメてかかって甘っちょろいクラスに入ってしまうと意味が無いもんで。
 どうでもいいけど下宿を発つのが20日になったよ。部屋の整理もしておかんといかんでな。ひきこもりとはいえ意外に忙しい。留学行くからって必要ってほどのもんでもないけど、いい機会だから不必要なものを売り払ったり捨てたりしてる。10日頃までにはだいぶスッキリしてるんでなかろうか。

 今日は雑記のみかな。
・違反者講習の話
・まつ毛が長いのも困りものやっつう話




・違反者講習
 一方通行のところを標識に気づかずに走ったり、ウィンカー出すの忘れてたり、急いでる時のスピード違反だったりそういうのが積み重なって、違反点数が6点になってしまったので、手紙が来て阪神の免許更新センターに来いとのことだったので行ったわけよ。そしたら点数も行政処分もナシになるらしいのでな。一ヶ月の免停にもならんのでそりゃあ行かんと損ですわな。しかし免許とって2年目だけどちょっと早いよなあこれ。ちょっと凹む。 ゴールド免許までの道のりは遠い。ほんまに。
 6時半起きで8時半受付開始には余裕で間に合った。来てた人は男の人ばっかで、20人くらいおった中で女の人が2人だけやった。やっぱ男は不真面目。
  受講するんに1万円かかるんですよ。これは痛かった。反則金で今まで2万は飛んでるので、違反のせいで合計3万も消えてるんですよ。僕の下宿の家賃でいえば1ヶ月分ですよ。違反なんてするもんちゃうわって反省してる。
 で、8時半から1時間ずつ10分休憩、昼に1時間休憩入れながら、結局4時半まで、合計8時間も拘束されたった。具体的には、午前中は交通のルールとマナーに関する座学、午後からは実際に道路に出て横断歩道で歩行者横断中の旗を出すっていう社会参加活動っていうのと、その日一日の感想文書くっていうのをしてた。
 社会参加活動は棒立ちで青信号になったら旗を出すだけの簡単なお仕事やった。 一万円払って8時間のうち1時間はそれをしてたから、つまりは時給マイナス1250円の労働。不毛すぎてその間ずっと死んだ魚の目をしながら旗振ってた。40分過ぎたくらいからトイレ行きたくて我慢してたんやけど、そのせいでバカ殿の地球が爆発してる時のBGMがずっと脳内に流れてた。

 講習が終わって、そっから国道171号を遡って帰るわけやねんけど、 武庫川橋のこっち側と向こう側、つまり西宮側と尼崎側で、真っ直ぐな大通りになって開けるところが1つずつあるやないですか。それであまりにも虚しくてぼーっとしてたら、最初の大通りの場所がもう西宮になってるんと勘違いしてしまって、独りで地味に混乱してた。だってどっちもうどん屋あるじゃないですか。言い訳にならんか。
 とにかくはよ帰りたかったんです。

 そういうわけで昨日は虚しくなりながら帰って、そっからアニメ感想の記事書いて、そんで飯作って寝た。

・まつ毛が長いのも困りものやっつう話
 僕はまつ毛が長いことがアピールポイントでもあるんだけども、長くて嬉しかったことよりもになったことのほうが多い。巨乳の人が肩凝ったり身長高い人が頭ぶつけるのと一緒の話で、まつ毛が長いのもそれなりに苦労する事があんねん。何事も丁度いいのが一番いいねんな。僕の場合は、半分自慢でもあるっちゃあるねんけど、長すぎるのに困ってんねん。

 これは今となってはもはやどうでもいいねんけど、よく人から言われる、まつ毛が長くて女の子みたいっていう言葉。これはほとんどガキのころにしか言われたこと無いけど、ガキのころは女の子みたいやって言うのがあまりにも屈辱的やったんよね。
 4歳か5歳頃の話、近所に住んでたおばちゃんにそれを言われて、そのすぐ後に嫌になってまつ毛をハサミで切ったことがあるんですよ。で、すぐにそのおばちゃんに見せて「これどう?」って聞いたんよ。そしたらおばちゃんが驚いて「どうしたんそれ」って言って心配してた。後からおばちゃんがそれをうちの母に報告したみたいやねんけど、うちの母さえその行動の理由がよくわかってなかったらしい。
 ところが、僕としてはちゃんと理由があるねんな。物心がついて第一次性徴が終わった男なもんで、男らしい振る舞いをせんといかんっていう風に自然になってるわけよ。女の子がズボンよりもスカートの方を好んで履いたり、自分を「わたし」とか「うち」って呼び出したりするのと一緒で、ある種の本能のようなもんですよ。そこで、まつげが長いのを「女の子みたい」とか言われてしまったもんだから、当然僕はショックでまつ毛を切らんと男らしくなれへんねや、って思って切ってしまったんですな。
 今やからわかるねんけど、大人って、小さい男の子が「女の子っぽい」とか「可愛い」って言われるのが屈辱的やっていうことを知らずに、悪気がなくてもついそういう事を言ってしまうんよな。僕はそれでそのおばちゃんが嫌いになってもうたけど。
 まつ毛がないのを女の子っぽいて思うかどうかは人それぞれやけど、男の子にはかわいいっていういうような褒め言葉は禁句。だから男の子に対してかわいいとは僕は絶対に言わんと心に決めてる。逆に、女の子に対してかっこいいっていうのもあかんな。話が逸れた。
 とにかく、そういうことが何回かあって、何回かまつ毛を切ったことがあるんですよ。メンヘラ。

 もう一つ、小学校4年ごろの頃の話。地方局で、エースを狙えのアニメが再放送されてたんよな。他にも色々やってたけど、そういうアニメを見てその話をするっていうことがよくあったんよ。
 で、エースを狙えって少女漫画なもんだから、男すら構わずまつ毛が長く描かれてるわけですよ。宗方仁っておるじゃないですか。主人公の岡ひろみのコーチですよ。ある日友達がまつ毛が長いとかいうだけの理由で僕を宗方仁って呼び始めたんよな。それが嫌で僕は怒るんやけど、それが面白かったんかしらんけどそれからしつこくからかわれてたんですよ。そっからエースを狙えが嫌になって見んくなった。一種のトラウマですな。そっからだんだんそういう風にからかわれることも少なくなってたんやけど、エースを狙えがドラマ化されて宗方仁のイメージが内野聖陽っていう一重の人になってからはそういうふうにからかわれんくなって安心した。
 まつ毛が長いからって人を少女漫画のキャラにすんなっつう話な。

 あと、これは人に言われてどうのこうのっていうことではないねんけど、理科の授業で顕微鏡使うじゃないですか。まつ毛が長いと、あんまし目をレンズに近づけたらレンズにまつ毛があたって鬱陶しいんですな。丁度いい長さなら問題なくレンズが覗けるんやけど、僕の場合、普通の人よりも5mmくらいは離さんと鬱陶しいんですよ。やけど、その距離で覗いた場合、上手くレンズの中が見えないんですな。で、ここが一番の問題やねんけど、鬱陶しさを我慢して覗こうとしたら、まつ毛って上にカールしてるもんやから、それが押さえつけられると、まつ毛が黒目とレンズの隙間にうまいこと入り込んで来てしまうんですな。視界にわけわからんうじゃうじゃが来るんですよ。本当に困る。
 まつ毛を指で押さえつけて覗くことも考えたけど、そんなことやってる人見たこと無いし、なによりそんなんしてるのをよそ目でみたら怖いやろし、そもそも、顕微鏡って色々な調節ネジをいじりながらじゃないと結局なにも見えないじゃないですか。僕はその時点でダメやったね。視界にうじゃうじゃがあるもんで顕微鏡の中がうまく見えんくて、とくにピントを合わせるっていうのが出来なかった。顕微鏡の中は調節ネジを動かさんかったらずっとそのままやけど、一方僕のまつ毛といえば僕がちょっとでも動くたびにうじゃうじゃしよるんですよ。集中出来たもんじゃないですな。
 そういうわけで、僕は顕微鏡をまともに覗けたことがないんだな。
 顕微鏡を使う授業となると、必ずといっていいほど観察物のスケッチが必要になるわけやけど、その場合、友達のやつを真似して書いてたんですよ。理科は一番の得意科目やったし理科の実験とかものすごい大好きやったけど、顕微鏡だけはほんまに無理やった。
 実はこれ顕微鏡に限った話でなくて、双眼鏡とか望遠鏡とかでもなるし、万華鏡とかでもなるんよ。だから僕は覗きこむ系が大体苦手なんです。
 これ、まつげ長い人にはあるあるネタやと思うんやけど、顕微鏡をまともに覗けたことがないっていう人には未だかつて出会えた試しがない。

 まあまつげが長くて嫌やったっていう具体的な話は上の3つの通りやねんけど、 他にもアイマスクするとまつ毛が目に刺さってくるとかまつ毛が抜けて目に入ると鬱陶しいとかそういう些細な話ですな。よう考えたらそこまで嫌でもなかった。

 さよなら~

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